2015年11月09日

みんなで気を付けようね

5才のやんちゃ君とママという組み合わせ。
お兄ちゃんは、一緒に来なかった。
小学3年生だとはずかしかったかな。
うーん。こりゃ手強いかも・・・。
と思って、先日活躍してくれた赤タコにも協力要請。
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ところが、お名前聞いたらちょっと照れて考えるような素振り。
おや、こりゃいけそうだぞ。
というわけで、思った以上に愉しい時間となりました。

私は、途中で、いくつも親子に質問をします。

その度に答えを考えるポーズがいくつかありました。
白目をむいたり、体をくねらせたり。
それでも、ゆっくりですがきちんと返してきました。
やんちゃ君は、考えて行動するしっかり者だったのです。

4つ上の兄をライバルだと言い切るかなりの強者でした。
一緒に白目むいて遊んでみながら、距離を縮めて進めていきました。

そんなやんちゃ君がお約束を読んでくれた時のこと。
モノをこわさない!と言った後に一言。
「ママ、気を付けなあかんな」
「怒らせるようなことするからよ」
すぐに反論したものの、ママは、気づきました。
「この子、本当によく見ていますね」

私は少し理由を聞いてみました。
「ママがモノを投げたりするには、何か理由があると思うよ」
「いろいろバーンってするねん」
身ぶり手振りを使い、臨場感溢れた説明をしてくれます。
「どうしてバーンってするのかな?」
「うーん」少し考え始めました。

私「まちゃは、欠けたお皿とかはバーンって壊して捨てちゃう」
子「バーンてしたらぐちゃぐちゃになる」
私「そう。だから、大きなゴミ袋の中にバーンってするの」
私「すごくスッキリするけど、普通は、モノが壊れたら困るよね」
子「うん」
私「ママの気持ちが溢れちゃったらバーンってなるね」

私「さぁ、どうしよっか」
子「ママを怒らせないようにする」
親「それには、協力してくれなきゃ」

私「バーンてしないには、どうすればいい?」
子「にんたい」
私「忍耐しなきゃね」
子「モノにあたらない」
親「はい、気を付けます」
ママも前向きに頑張ってくれることになりました。

思った以上に子どもって大人の顔色見てますからね。
良いことも、良くないこともみんな。
大人の様子を見ながら覚えていくんです。
だから、ママが頑張ったら、必ず子どもも頑張ってくれます。

親子との会話がこんな形でできるのはとても楽しいこと。
これぞ私が日常でお伝えしているピアメディエーション的なやり取り。
直接話をすると難しいことも、間にクッションがあると話しやすいのね。
日常では改めて言わない言葉も、きちんと言葉にしてみることって大事です。
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いろんな気持ちがあっていい。
その気持ちを互いに理解し、どうすればいいのかを考えられる空間づくり。
それが、私の目指す親子体験クラスです。
時にはママも「頑張ってみるね」と言ってみる。
そうすると関係性はグッと変わってきますよ。

最後は、ママと一緒に楽しくワーク。
うんうん、いいぞぉ。
ママが頑張った分、やんちゃ君も頑張りました。
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6秒を自分でテキストに書き込み、10秒までは待ってくれると約束してくれました。
イラっとしている様子を見たら、親子で注意し合えると最高ですね。
家族でイライラ感情について考える時間を作ってくれるといいな。

モノにあたらない。
是非、みんなで気を付けようね!
posted by MACHA at 00:23| Comment(0) | エッセイ・エピソード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする