2015年05月14日

門真市教育委員会 研修編

さて、入門講座のスライドに、オリジナルスライドを混ぜて進行。
考えていただく時間、周りと共有する時間をなるべく多くしました。
おかげで、最初は興味なさそうにウトウトしそうになっていた先生も
気が付けば、隣の先生と内容を共有してワイワイされていて・・・。
ホッと一安心です。
DSCF9816.JPG
アンケートには、思った以上に様々な視点から記入がありました。
* ちょうど子どもたちにイライラしてしまい、どうすればいいか悩んでいた所だったので、とても参考になった。
* すぐ仕返しをしてしまう子にも6秒待つことを声かけしつつ、その子の家庭環境にも目を向けて心を寄せたいと思いました。
* 子どもたちへの「べき」の理想が今まで高すぎたように感じた。その結果、自分にストレスが溜まることが多かったように思う。
* 人それぞれ範囲があって、そこを子どもも理解することができたら、けんかも少なくなるんだろうなと思った。
* 自分一人で抱え込まない。本当にこの言葉がすべてだと思う。
* 日々イライラしていることが自分の価値観とのギャップで引き起こされているとわかり納得できた。原因がわかれば対処できるようになると感じた。
などなど。

ここには書ききれないほどの内容と思いが詰まっていました。

ほんの90分とはいえ、AM研修を受けながら
自身に向き合って何かを感じてくださったようです。

早速、道徳やHRで使ってみるとの記載も数校ありました。
各学校より2〜3名の先生が参加されていましたので、
情報交換しながら子どもたちに伝えてもらえそうですね。
嬉しい限りです。

初任の先生 → セルフマネジメントとして
10年目の先生 → 授業で実際にどう取り入れてみるか?
という視点で受けてくださったことがアンケートからも窺えました。
問題意識を持って受講して下さったということですね。

それぞれの立ち位置から「怒り」について考え、それを共有することができ、
合同研修にして良かったと担当さんはおっしゃってくださいました。
こういうやり方も面白いもんだなと、私自身もとても勉強になりました。

また、アンケート内容において面白いことがありました。
それは、10年目の先生方がこぞって
「研修を早めに知らせてほしい」
「研修が続くのはやり繰りがツライ」
「研修の曜日を検討してほしい」などと書いていらっしゃったことです。
研修が合同になり、日程調整が大変だったんだと想像できます。

これは、私には直接関係のない部分だと思います。
が、この記入したという「行動」が私はとても嬉しかったんです。
日程は早く伝える「べき」
研修は続ける「べきでない」
曜日を検討する「べき」という気持ちがあったのかもしれません。

けれど、「何とか検討してほしい」という書き方ばかり。
相手の事情も分かるけれど、こちらの状況も理解してねという思いが伝わります。
研修の中でお伝えした内容に沿って「見える化」されたんでしょうね。

そして、この状況を変えられるか?っていう問いかけをして。
学校やご自身の状況を書き記すことで変えたかったんでしょう。
きっと先生方は、状況は良い方向へと変わると判断し、実行されたと思うんです。
即、実行に移されたこと。オソレイリマシタ。
きっと、ご意見も反映されていくのではないでしょうか。
ご意見が具体的に見えれば、摺合せし易くなりますもん。
学校のことを気にせず受講し易い環境が整っていけば良いですね。
最終的にWIN-WINになれば最高ですね〜

お互いにきちんと主張できて、相手のことも尊重しあう。
これって、私が目指す理想の形じゃない?
ひゃー。なんか嬉しいよぉ。
ピアメディエーションの話をした訳じゃないのにね〜

自分の捉え方1つで、クレームと思われがちなアンケート内容も
前向きなモノに変えていけるんですよね。
イラッとするか、視点を変えてみるかは…人それぞれ。
そう、すべて自分の考え方次第です。
ならば、みんなが笑顔になれる方が建設的ですものね。
言わずにイライラするよりも、言って改善されてニコニコが好いなぁ。
私は、今回、とても大きなものを学ばせていただいたのかもしれません。

今回の研修を通じて、
小中学校全体での取り組みに発展していって欲しいところ。
そのためのお手伝いをしていければ嬉しいです。
教員研修から生徒への授業まで、
連絡さえいただければどこへでも駆けつけますよ!
だって、皆さんの笑顔が見たいんですもん♪

地道な活動を続けていくことが大事だなと改めて感じられた研修でした。
posted by MACHA at 06:33| Comment(0) | 講座・研修・イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

門真市教育委員会 印象編

5月12日(火)15時15分〜16時45分。
門真市教育委員会が主催する小中学校の教員研修に行ってきました。

5月だというのに朝から沖縄に台風が通過。
スピードが速く、夕方には関西に近づくという…。
まぁ、何とも印象深い日に研修となりました。

事前のお話から30人程度だと思っていましたが、
13の小学校から集まった先生は、32名。
6つの中学校から集まった先生は、17名。
実際は、49名もの先生が参加されました。
初任者研修と10年目研修が重なり、合同研修となったようです。
最初は、初任者だけの予定だったのかもしれませんね。

さて、ご担当の方と電話で何度か打ち合わせ。
子どもが…という前に、初任の先生方には
セルフコントロールの部分が大切だろうということで、
入門講座をベースに研修を!というご要望。
研修内容は、「アンガーマネジメントについて」
「感情のセルフコントロールについて」と告知されるということでした。
という訳で、今回のタイトルは、
「セルフコントロールのためのアンガーマネジメント研修」となりました。

さて、晴れていれば何の苦も無く歩いていたでしょうが、
さすがに雨脚が強くて、風もそこそこ。
家を出る頃には雨が強く、駅まで歩くだけでビショビショ。
前日の『車で迎えに行きますね』という一言、とても助かりました。
イラッとしながら現地まで歩くことになるところでした。
ちょっとした心遣いが心に沁みるってこんなことを言うんでしょうね。

車に乗せていただき現地へ向かう途中。
私が特別非常勤講師や外部クラブ顧問として府立高校に関わっていること、
名前の由来や今日の研修の内容のことなどをお話ししました。
最初っからとても話し易い雰囲気をお持ちの方で、
質問の投げ方ややり取りがとても気持ちよくできました。
このように心地好くさせてくれるって仕事柄なのでしょうか?
とても初対面の方と話をしたとは思えない気楽さが持てました。
研修前の「不安」という第一次感情が消えた訳です。
気持ちを楽にしていただき、ありがとうございます。

準備をするために会場へ入る頃、先生方も続々と会場へ到着。
えらくまとめて入って来られるもんだと思っていましたが、
AM研修の前にも30分ほど研修が別会場であったようで、
先生方はダブルヘッダーの研修だったんですね。
こりゃ大変です。
お疲れが出てウトウトされないようにしなければ・・・。

オンタイムで紹介が始まると、まず気になるのが私の名前。
「真茶」ってそんなにインパクトあります?
まぁ、せっかくなんで覚えていただきましょう!

「皆さん、おはようございます!」
いつものように、大きな生声とともに研修が始まりました。
DSCF9811.JPG
posted by MACHA at 04:38| Comment(0) | 講座・研修・イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月09日

生徒たちのルール

怒ることって大事ですね。
生徒たちと関わっていると、質問や悩みなど8割は感情の話です。
ピアメディエーションのブログ参考
最近、特に盛り沢山なんです。

自分の伝えたことがきちんと伝わらなかった時、
ついついイラッとするもんです。

それを相手がどう受け止めるか?ですが・・・。

きちんと伝えたのに伝わらない。
伝わらなくてイラッとする。
それを見て、相手は「何言ってんの?」と茶化してきた。
余計に腹が立って、つい「おまえな〜!」と怒鳴ってしまった。
その後、しばらく言い合いが続き…
結局、話してもわからん奴とはやってられん!となる。

フムフム。
どこにでもころがっていそうな話です。

怒りという感情は、とても大切な訳ですが、
出し方を誤ってしまうと、相手を不必要にあおってしまいます。

最終的に、互いが歩み寄るのか?が問題です。

私が日々生徒たちに伝えているピアメディエーションは、
本来こうした時に、仲間が間に入って話し合いをしながら問題の解決へと向かいます。

けれど、解っちゃいるけどやめられないのが「ケンカ」です。

本当にちょっとしたことですよ。
けれど、言い分(主張)が通らないとイライラしますよね。
そんな時こそアンガーマネジメントが役立ちます。

私が関わる生徒たちは、何回かに分けてクラブで気持ちについて学んでいるので、
周りのメンバーが「怒りの火山爆発や」とか「沸騰してるで」などと冷静です。
最終的には、こんな声が飛ぶようです。
「まちゃさんが言ってたやろ?アンガーマネジメントやで!」
ほぉ。私の名前を出しますか。
私に怒られるとでも思ってるんですかね(笑)
とはいえ、そうやって少しでも落ち着いてくれたら嬉しい限り。

LINEグループのやり取りも、言い争いが始まると
みんながみんな「やめよや!」「落ち着いてー」などと連打。
相手の内容を見るには、ずーっとスクロールしないといけない様にするそう。
そして、最後に
「これ以上は、直接会って話そう!」と言ってコメントを止めるとか。
生徒たちには生徒たちのルールがあるようですね。

これで、ちゃんと話し合いをしてくれたら良いのですが…
なかなか、生徒だけでは難しいですよね。
で、私がクラブに顔を出すまでは悶々としながらも休戦。

だからですね。
最近、クラブに顔を出すと必ず誰かが「まちゃ、聞いてや〜」
おかげで、気持ちがすっきりするまで1時間くらい話をすることも。

スクールカウンセラーは、こんな感じで毎日聴いてるんでしょうかね。

私は、本来カウンセラーではないんですが、もぅ、おかんの領域で。
生徒たちとは、何でも話し合える空間作りを目指します。
生徒たちのルールも尊重しながらね。
posted by MACHA at 14:08| Comment(2) | エッセイ・エピソード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする